アメリカインターン研修生 R.M.さん|アメリカインターンシップの世界へとびだせ.com

体験者の声

アメリカインターン研修体験者 R.M.さん

研修期間
1年半
場所
カリフォルニア州シリコンバレー
研修先
半導体の装置部品を日本や中国の製造メーカーから輸入して、シリコンバレーにある米国のお客様に供給する

インターン生としてアメリカに渡られる前は、どんなお仕事をされていましたか?

日系の鉄鋼専門商社で3年半ほど鉄鋼の輸出業務兼部長秘書を担当していました。海外の お客様の注文を受けて、発注、契約書の作成、納期管理、船積み手配、出荷、代金支 払いから回収までを担当していました。さまざまなプロジェクトに参加しました。

アメリカでインターンをやろうと思ったきっかけは?

日本国内での転職を考え始めたのが、そもそものきっかけでした。同じ部署、同じチームで同じ業務を3年もしていると、段々と業務が単調に思えてきて、お客様の近くで仕事がしてみたいと思うようになりました。また、大学卒業後、米国で語学研修を経験していましたし、いつか米国で働いてみたいという思いが以前からありま した。そんな時に、友人を通して、インターンVISAで有給で職務研修が得られる制度があることを知ったのです。

英語はどうでしたか?

ある程度は自信があったのですが、米国に飛び込んでみると現実はそう甘くは なかったです(笑)でも、下宿先のルームメイトがたまたま発音矯正の仕事をしている日本人で、英語の発音や表現などで助けて貰えたりとラッキーでした。サンフランシスコ、シリコンバレー地域は、東京と同じくらいに家賃が高いのです。ワンルームのアパートで$1,000/月くらいするので、インターンのお給料ではぎりぎりでした。郊外の一軒家の1室を$500/月くらいで借りて、バスルームやキッチ ンは下宿人でシェアしていました。大家さんも親切な良いひとで下宿人同士も仲良し だったので、週末には夜遅くまで飲んで食べてお喋りをしたり、楽しく過ごしまし た。

アメリカでの研修はどのようなものでしたか?

半導体の装置部品を日本や中国の製造メーカーから輸入して、シリコンバレーにある米国のお客様に供給する会社でした。親会社は日系の大企業なのですが、シリ コンバレーのオフィスは小さくてリソースも限られていましたから、インターンシップという立場ではありましたが、プロジェクトへの参加や経費関係の管理、サプライヤーさんとの折衝などの広い範囲の業務を…、最初のうちは研修で教わるのですが、だんだんと任されていく業務が増えていきました。

インターン生でしたが、いろんな仕事を任されてやり甲斐がありました。小さなオフィスで正解だったと思います。研修生として新しい業務管理のシステムや、アメリカ人特有のビジネスの考え方に基づく 管理手法など、学ぶことは本当にいろいろあったのですが、私の場合、日本で同じ分野での実務経験がありましたから。業務管理のシステムを理解して実践にうつしたり、自分なりに改善を提案したりが、比較的容易だったように感じます。

研修生でも生活費のサポートとしてお給料を貰っていますから。それなりに会社の役には立たないと申し訳ないです(笑)

日本とアメリカの違いは感じましたか?

はい。大きくは、2つあります。1つは、自分が女性だと感じることが多くありませ んでした。お取引先の企業の社員にも女性が多く、女性だから職種が限られる、とい うような暗黙の了解の様なものを感じることはありませんでした。(※米国では性別や年齢、人種などによって雇用の機会が差別されることがないよう、さ まざまな雇用法で厳しく規制されています)

女性を苛めるどころか、逆に容姿を褒めてもセクシャル・ハラスメントで訴え られるような国ですから(笑) もちろん、米国でも大企業のトップに女性は少ない と言われていますから、ある役職までの話だとは思います。ただ、平均的な役職では 性別による区別が少ないのかなという印象でした。

もう一つは 「言いたいことは、言わなければ伝わらない」ということです。逆に言えば、 「言ってみれば、案外通る」ものですね。日本のように「察する」という気の利いた文化がないかわりに、交渉事やこう したいと思っていることは口に出してみると、案外実現に向けて動くものですね。サプライヤーさんとの値段交渉や、上司とのやりとりなどが良い例でした。

アメリカインターンシップその後

帰国して、ちょっと落ち着いて。就職活動はそれからはじめました 「キャリアパスのある職場」であること、「女性も活躍できる職場」の2点を重視して就職活動をしました。この2点を満たしているかどうかで、その会社が社員を大切 に思ってくれているかが分かる、というのが私の持論です。

日系か外資系かには特に拘っていませんでしたが、その2点を重視していると、どうしても魅力的に映る企業は外資系の会社であったのは事実です。また、「ワクワク」と「ドキドキ」を大切にしたいと思いましたので、面接でお会いした面接官の方がどのように働いていらっしゃるか、オフィス環境はどうか、キャリアパスがあるか etc. 今思えば少し選びすぎかと思うくらいでしたが、焦らずにじっくりと探しました。結果、米系オンラ イン小売り企業の物流センターでの勤務が決まりました。日本と米国の物流に関わっ た経験を重視して頂けた様です。

これからアメリカインターンに参加する方にひと言!

米国で生活するということは簡単なことではありません。ましてや、慣れない 土地で仕事をするのは本当に大変です。ですから、ある程度の目標を持って研修に参 加されると良いと思います。私の場合は、人とのネットワークを作ることを大切にしてきました。

そのために勤務時間のほかに学校のクラスをとったり、ネットワーキングのためのセミナーに積極的に出かけたりしました。日本にいる時には到底知り合えなかったような、貴重な人脈に恵まれるチャンスもそれだけ多かったように思います。

また、自戒の意も込めて、「米国に来れば何かが変わる」のではなく、過去も含め、目の前のことにもきちんと取り組めてこそ、その先に繋がるということです。是非、ご自身のインターン生活を作って下さい。

こちらはJ-1ビザを取得できたお喜びの声です!

ロサンゼルス研修 男性
無事に帰国できたことを報告させて頂きます。 アドバイスなど色々とありがとうございました!お陰さまで、とても素晴らしい経験にすることができました! 身の危険を感じることはありませんでしたし、素晴らしい景色やたくさんの人と出会うことが出来ました。 ぜひ、いつかはサンフランシスコにも行ってみたいです。 もう少し、英会話能力を上げて色んな人と日常会話もできるようになりたいと思ってます! アメリカって、いい国ですね! 本当にありがとうございました!
ハワイ研修 女性
本当に大変お世話になりました。 皆様のおかげで審査も通過でき、無事合格することができました。 ウソみたいです!
ハワイ研修 女性
いろいろご指導ありがとうございました。 すごい長い道のりだったので本当に疲れましたが、結果オーライです。 ハワイライフ思いっきり楽しみたいと思います! これからもよろしくお願いします。
ニューヨーク研修 女性
ビザサポートの皆様のお陰で三月末ビザが取れ、仕事も新しい事を覚えるので 毎日毎日濃い一日一日を過ごして居ます。 週末にホームステイ先のルームメイトと観光したりエンジョイして過ごしています♪
シカゴ研修 男性
アメリカに来て3週間が過ぎて、少しずつアメリカが分かってきました。 会社の雰囲気はとても自由で皆とても仲が良く仕事がしやすい環境です。 日本よりも自由でチャレンジしやすい環境だと思います。 その反面、自分がしたことに対する責任は自分で負わなければいけないし、自分で動 かなければ 誰もやってくれないので人に頼らず積極的に何でもやらないといけない環境だと思い ます。 とても充実した日を送らせていただいております。
グアムの教育機関に研修 S.S.さん
世界へ飛び出せ.COM様のサービスは他社に比べ安いですが、非常に満足できるサポート内容でした。 メールで質問をするとすぐに丁寧なご回答をいただけ、そしてビザ申請が難航していた時も丁寧な対応と 適切なアドバイスで励ましていただきました。今までサポートしていただきありがとうございました! 現地に着いてからが本番だと思います。貴重な機会を無駄にしなよう頑張ります!
ハワイのアートギャラリーで研修 K.T.さん
最後までサポートをして頂きどうもありがとうございました。わからないことがあってもいつもスピーディに手続きをして頂き、とても丁寧にわかりやす く教えていただき、安心して申請に臨むことができました。また、いつも前向きなメッセージも頂きとても励まされました。心から感謝しています。ありがとう ございました!長い間サポートをして頂きどうもありがとうございました。
ロサンゼルス近郊のITコンサルティングで研修 J.K.さん
本日無事に大使館での面接を終え、your visa has been approvedの白い紙を受け取ることができました。 企業探しを始めとして様々な書類の準備サポート、面接のサポート等多岐に渡りご尽力頂いたお陰です。 ここまで長かったですがこれからやっとスタートできる嬉しい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!