J-1ビザについて

アメリカインターン研修ビザとは？

アメリカでインターン研修生として、有給または無給で職務研修を行うために必要なビザがJ-1ビザ（インターン研修ビザ）です。年々厳しくなっているH-1B取得に比べて比較的取得率が高く、費用もH-1Bよりずっと低予算で参加することが出来、海外進出のステップとしてJ-1研修を行う方が増えています。H-1Bサポート企業を日本にいながら探すのは非常に困難で、多くの方はまずはJ-1で研修をし、その後正社員採用を検討する企業が増えてきています。

J-1ビザには、社会人・学生向けに、それぞれ申請条件が指定されています。

・J1 トレーニングプログラム「トレイニー」:社会人対象
・J1 トレーニングプログラム「インターン」:専門学校・大学生、または卒業後1年以内の方対象

J-1 トレーニングプログラム「トレイニー」

【インターン研修の対象】
米国以外の（日本の）専門学校・短大または大学を卒業後、1年以上の職務経歴がある方、または米国以外の（日本の）高校を卒業後、5年以上の職務経歴がある方。

【インターン研修内容の制限】
研修内容が、学校で学んだ、あるいは職歴にあった分野であること。

【インターン研修の期間】
最長で18ヶ月です。ただし、Hospitality、Agriculture および Travel 関連の分野については、最長12ヶ月までの研修。ホテル・レストランのビジネスマネージメント研修(Sales / Marketing、Finance 含む)については、最長18ヶ月(日本でホテルのマネージメント経験必須)です。

【インターン研修に必要な英語力】
研修中に不自由のない英語力があること。

【インターン研修への複数参加時の制限】
前回のトレーニング・プログラム参加から2年以上経過している場合で、前回のトレーニングと異なる分野であること。関連分野での職務経験があること。

【インターン研修の年齢制限】
研修プログラム認可団体の規定によって異なります。